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フェアトレードって

 最近、フェアトレードに対して前よりは肯定的にはなれない自分を感じています。。理由はいろいろあるのですが、まず一番大きなものはフェアトレードの評判に踊らされたというか、浅はかだったということですかね。まぁ別に貧困をなくしたいとかいった切実な思いで関わってきたわけじゃなかったので自業自得というか、そうなるのももっともだったのかもしれません。

 きっと僕みたいな人はたくさんいるんでしょうね。「フェアトレード」という言葉が独り歩きしているような気がします。なんとなくかっこよくて、頭がよさそうで、時代の最先端をいく様な気がする、そんな理由でフェアトレードに関わる人、特に学生が多いんじゃないでしょうか。フェアトレードが何か特別な、革新的な、夢の道具なんかのように考えられているんでしょう。とにかくいい面が誇張されて、イメージだけが先行して広まっているのは確かだと思います。

 フェアトレードマークの認証の問題もですが、こういった動きも結局、理念が無視されて形だけが重視された結果なんでしょうね。理念はどうであれ、企業はフェアトレードマークさえつけばいいわけです。そして僕みたいな消費者も、現実はどうであれ、「フェアトレード」できればいいわけです。最近知ったのですが今話題の「ロハス」もすでに商標になっているそうです。フェアトレードも結局イメージ戦略の道具でしかないんでしょうかね。

 ちょっと話が変わりますが、でも考えてみれば「フェア」、つまり「何かしてもらったらそれにふさわしい対価を支払う」ってのは本来ごく当たりまえのことなんですよねぇ。多国籍企業を敵役にして批判するのは簡単ですが、でも、もっと身近な生活で自分たちがそういうことをきちんとしているかっていったらそうじゃないんですよね。皆何とかして楽に得をしようとして株をやる、あるいはもらえるものならもらっとけっていうことで、生活苦でもないのに生活支援を申請する、給食費を滞納する、NHKの受信料をはらわない、そんなことは世の中にありふれているわけです。

 別にことさらフェアトレードとか言わなくてもみんなが自分の生活の中でちゃんと生きてればそれだけでいいような気もしますけどね。ま、当たり前のことってのは往々にして最も難しいことでもありますが、とりあえず自分の後ろめたさを消すためだとか、かっこよさのために形だけの「フェアトレード」を叫ぶのはいやだなぁと思いました。

 ・・・・とは言ってはみたものの、「理念はどうでであれ、大企業のフェアトレード参入によってフェアトレード市場の規模が拡大する」という意味で評価する意見もあるみたいですね。それと同じで、僕みたいなフェアトレード運動家もどきが増えることも悪いことではないんですかね。出発点がどうであれ、方向さえ修正すればちゃんとなるわけですし、フェアトレードの裾野が広がると思えばあながち悪いことのようにも思えません。

実際どうなんでしょうね。「偽善かて善の内」なんでしょうか。

・・・とりあえず電話代払わなきゃ(^^;

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みづの

  • Author:みづの
  • MANAは2005年7月、神戸市外国語大学の有志が中心となって組織した団体です。目的はフェアトレードの実践を通じてフェアトレードについて知識を深めることと大学内や地域におけるフェアトレードの普及でした。現在はフェアトレードだけでなく、貿易・開発・人権など様々な視点から物事を考える・学ぶ場として活動しています。
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