スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[メキシコ][お店]学校のフェアトレード その1

こんにちは、水野です。今日はメキシコのフェアトレード事情について少し紹介します。・・・とはいってもメキシコ経済におけるコーヒーだとか、メキシコのフェアトレード団体といったことに触れる訳ではなく、身の回りにあるちょっとした「フェアトレード」を紹介しようと思います。

      

 まず、僕にとって一番身近なのフェアトレードは学校内で販売されているフェアトレードコーヒーです。これはいくつか種類があるのですが、まず一つ目に学校の所々で(おそらく)不定期に売られている"TOYOL WITZ"と言うコーヒーを紹介したいと思います。この"TOYOL WITZ"と言う名前、コーヒーの袋のど真ん中に堂々と書いてあるのだからおそらくコーヒーの銘柄でいいのだと思いますが、もしかしたら生産者団体の名前かもしれません。"TOYOL WITZ"と言う言葉は、僕の調べた限りではTZELTAL語で「TOYOL=高いWITZ=丘」を意味するようです。このコーヒーは僕の通うUNAM(メキシコ国立自治大学)の人類学研究所付近、それからUNAMに程近い場所にあるENAH(国立人類学歴史学校)の中で売っていました。日本では割高なため、中々手が出にくいフェアトレードコーヒーですが、こちらではやはり普通のものと比べると割高ながらも、何とか手に負える値段です。ちなみにこのコーヒーは200グラムが20ペソ、500グラムが50ペソ、1キログラムが100ペソと大変わかりやすい値段設定でした。(1ペソは大体10円)


 また、このコーヒーは"Comercio Justo México"と言うメキシコのフェアトレード団体の主宰する認証制度に参加しており、全てのパッケージに写真のラベルが貼ってあります。 まだ実際に販売されているのを見たことはないですがこの認証制度を利用している生産者団体は他にもいくつかあります。日本でも売られている有名なところではトセパンティタタニスケ協会が挙げられます。ウェブサイトにはこの認証制度に参加している団体やそのコーヒーの紹介、メキシコのフェアトレードに関する報告書などが掲載されています。

"Comercio Justo México"
http://www.comerciojusto.com.mx/index.html

 TOYOL WITZ以外では、哲文学部内のサパティスタ支援グループが販売しているコーヒーもフェアトレードコーヒーらしいです。これについては店先で提示しているわけでもないので未確認なので、いずれ調べてみたいと思います。

 それから一歩学校から出るとすぐ近くにフェアトレードコーヒーを出すレストランがあります。名前はナワトル語で蝶を意味する単語だったと思いますが今ちょっと思い出せません(--;。元々ここへは食事をするために時々立ち寄っていたのですがフェアトレードのコーヒーを扱っていることを知ったのはごく最近でした。 (蛇足ですが、ここのcomida corrida(昼定食みたいなもの)は学校や周りの店に比べると割高(学食23ペソに対し50ペソ前後)ですが量も味もなかなかのお店で食事時になるといつも店の前のベンチに人が並びます。メキシコには珍しく店員さんもきびきび働いていますしとても気持ちのいいお店です。)  また、このお店以外にもメキシコ国内、特にメキシコシティにはフェアトレードコーヒーを扱っているお店が結構あるようです。そのほかのカフェについてはまたいずれ報告します。

  最後になりましたが、メキシコではあのWALMARTでもフェアトレードコーヒーが販売されています。しかし、何故かそれは国産ではなくアフリカ産で、その値段は250グラムで98ペソもしました。僕の見た感じでは、日本では同じ量なら普通800から、高くとも1000円ぐらいなのですがそれより高いとは正直驚きです。このフェアトレードコーヒーより高いのはスターバックスのそれぐらいなのではないでしょうか。しかもそこにはその会社のコーヒーが数種置かれているだけでメキシコ産はおろか、他にフェアトレードコーヒーは何もありませんでした。なぜメキシコ産のものではなくアフリカ産のものしかないのでしょうか。不思議です。 僕のいつも言っている店舗は小規模な方なので、また大きい店舗やそのほかの大型スーパーにも調査に行ってみたいと思います。

 と、取り敢えずメキシコ生活の中で身の回りで見かけるフェアトレードについて紹介してみました。ただ、残念ながら今のところコーヒー以外のフェアトレード商品を見かけることはあまりありませんでした。また、メキシコの友人の中でもフェアトレードのことを知っているのはわずかでした。程度の差こそあれ、メキシコも日本と同じくフェアトレードに関してはまだまだ発展途上ということなのでしょうか。今後の展開に期待です。今回紹介した店舗やレストランの写真ですが、また後日掲載したいと思います。




スポンサーサイト

trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

ナワトル語-World

ナワトル語ナワトル語(N?huatl)はかつてアステカ人や周辺のインディオが使っていたユト・アステカ語族に属する言語で、今はメキシコなどで話されている。メキシコの「言語の権利に関する法律」(''Law of Linguistic Rights'')によって、スペイン語や他62の言語と同等に、

comment

管理者にだけ表示を許可する

04 | 2017/05 | 06
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
プロフィール

みづの

  • Author:みづの
  • MANAは2005年7月、神戸市外国語大学の有志が中心となって組織した団体です。目的はフェアトレードの実践を通じてフェアトレードについて知識を深めることと大学内や地域におけるフェアトレードの普及でした。現在はフェアトレードだけでなく、貿易・開発・人権など様々な視点から物事を考える・学ぶ場として活動しています。
最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
ブログ内検索
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク
神戸市外国語大学生協神戸市外国語大学生協

X-day
FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。