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みんなで話し合いました

とくもとです。先日24日の活動について報告します。
この日は、以前からあがっていた4つの疑問

1、現在の社会で何が起こっているのか?グローバリゼーションとは?
2、持続可能な開発って?
3、フェアトレード商品の価格構成はどうなっているのか?
4、「購入することが国際協力」の意味?

について、調べてきたことや自分の考えを出し合いながら、manaとしての見解をまとめていきました。それぞれがいろんな角度からの意見を発表しあい、なかなかに熱い議論をおこなうことができました。

その結果、

Q1、現在の社会で何が起こっているのか?グローバリゼーションとは?
A、「政治や経済、あるいは文化的な諸活動が国境を越えて展開し、各国内で創り上げられてきた制度や機構、慣習や規範、生活スタイルや娯楽などの諸様式を変化させ、近代において創り出された境界を解体している」
(伊豫谷登士翁氏によるグローバリゼーションの定義をmanaが解釈したもの)

グローバリゼーションの良い面
・遠くのモノ、金、人、情報が身近になる。
・より多くの人と、言葉を通じ合えるようになる。
・「より安く、より良いもの」を選択できるようになる。

グローバリゼーションの悪い面
・恩恵を受けるのはほんの一握りの人々。
・経済的植民地化状態がうまれている。
・独自性が失われ、世界が均質化している。
・テロの増加、国家の崩壊。

Q3(Q4と統合)、フェアトレード商品の価格とその意味
A、フェアトレード商品が一見高く思えるのは、①生産者が本来得るべき生産コスト②生産規模の小ささから来る流通コスト③無農薬栽培など「安全な食」への取組みから来るコスト、が含まれているからです。つまり、フェアトレード商品の価格は、公正な取引や食の安全への取組みの結果なのです。フェアトレード商品は決して特別なものではありません。
 また、政府がフェアトレード商品に対して援助金を出すことで、なるべく一般商品に近い値段で売ることができる体制を作っている国もあり(イギリスなど)、それらの国と比べると、日本ではフェアトレード商品に割高感があるようです。

となりました。

Q2については、私自身議論したものをまとめなおしているときに疑問に感じる点があったので、ここには書かないでおきます。

今回話し合ったものは、生協フェアトレードコーナーの側面にて掲示予定です。フェアトレードについてより深く考えてみたいという人たちに、見てもらえればと思います。

議論の様子

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グローバリゼーションについて

こんにちは。
グローバリゼーションの議論をこんなところでしだすときりが無いのですが、ひとつ疑問に思ったことがあるので書きこみをしてみました。

グローバリゼーションの良い点と悪い点についてなのですが、ややグローバリゼーションを悪者にしすぎている感じがします。欠点の3つ目、文化の均質化についてはわからないでもないのですが、それ以外についてはグローバリゼーションに直接責任を求められるとは少し考えにくいです。

「言葉が通じ合える」と言う曖昧な表現もありますし、どういう議論でそうした考えにいたったのか説明していただければ幸いです。

グローバリゼーションのマイナス面

こんばんは。コメントありがとうございます。
今回はまず一部についてだけ説明させてもらいます。単に時間が無いだけなので、追々他の点についても書きます。

・「恩恵を受けるのはほんの一握りの人々」
とは、グローバリゼーションのプラス面の影響を受けることができるのは本当に一部の人間だけである、という意味で書きました。
たとえば海外投資について考えてみると、投資を受けて活性化した国・地域には更なる投資がされ、その地域は発展します。しかし、投資の対象として価値が低いと思われる地域には、投資を通じて活性化するチャンスが与えられないのではないでしょうか。しかも、そのような投資で金銭的利益を得るのはさらに少ない一部の人間だけです。
この例も含めて、グローバリゼーション(世界とつながっていくこと)が生み出す良い影響は、必ずしも全員に行きわたっているとは考えにくいです。だから、グローバリゼーションによって世界を身近に感じることができたりそのことで恩恵を受けたりすることができるのは、ほんの一部の人間だけである、と言えるのではないかと考えました。

・「言葉が通じ合える」と書いたのは、端的に言えば、英語が世界に普及して共通語になりつつあるということです。共通のコミュニケーションツールを持てることは、グローバリゼーションのひとつのプラス面なのではないか、と考えたからです。



ありがとうございます。

早速のお返事、ありがとうございます。

確かに、グローバリゼーションが進んだとしても経済的な恩恵を受けることが出来ない人は多いでしょうね。ただ私が言いたかったことはそれはグローバリゼーション以前の国内でも同じく起こりうることであり、グローバリゼーションが直接もたらしたものでは無いと思うのでしょうが、どうでしょうか。

これは私の意見ですが、貧富の格差があるのはグローバリゼーション以前の社会体制の問題であり、グローバリゼーション自体が単独で世界をどうかすると言うようには思えません。(お金の話に限ってですが)

また、共通のコミュニケーションツールを持つことは良いことだと仰っていますが、一方文化の均質化が悪い点としてあげられています。両者のバランスについてはどうお考えでしょうか。

グローバリゼーション

こんにちは。
まずはじめにお断りしておきますが、上に載せた解釈・見解は、あくまでもmanaが自分たちの視点から考えた結果です。普遍的な定義を提示しようとしているわけではありません。その点、説明不足であったことをお詫びします。その上で、ご質問に返答をさせていただきます。

・グローバリゼーションのプラス面とマイナス面のバランスについて。
 私たちはグローバリゼーション自体の善悪を判断したいのではなく、単に「良い面も悪い面も考えてみよう」と意見を出し合った結果として上記のものを提示しました。それらのバランスについては、別の問題になってくるとおもいます。

・経済的格差について
 グローバリゼーションが起こる以前から経済的格差が各国内にあったことは、確かです。しかし、世界規模で経済が動き、より大きい単位でお金が動くようになると、その格差がより大きくなるということも言えるのではないでしょうか。また、国内での格差に加えて国単位での格差も生じています。
 ですから、グローバリゼーションは経済的格差の直接的原因ではないにしても、差を広げる大きな要因ではあるという意味で、グローバリゼーションのマイナス面としてとらえました。

・テロの増加・国家の崩壊について
これについては昨日話し合った結果、グローバリゼーション以外の要因も多いということで、除外する方向になりました。
 もともとの意図としては、グローバリゼーションによって格差が大きくなったり、その格差を認識する機会が増えたりすることが、テロ増加の一因なのではないかということです。

最後になりますが、このコメントを下さった方、どちら様でしょうか?

ありがとうございました

丁寧な返答どうもありがとうございました。

自分は関西の大学生で、フェアトレードのことについて調べているうちにここにたどり着きました。質問をしたのも、別に普遍的な定義をめぐって論争をしようと考えていたわけではなく他の大学生はどのようなことを考えているのか知りたかったからです。(自分の周りではこういうことを話す機会があまり無いもので・・。)最初の投稿には結果のみしか書いていなかったので質問をした次第です。

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プロフィール

みづの

  • Author:みづの
  • MANAは2005年7月、神戸市外国語大学の有志が中心となって組織した団体です。目的はフェアトレードの実践を通じてフェアトレードについて知識を深めることと大学内や地域におけるフェアトレードの普及でした。現在はフェアトレードだけでなく、貿易・開発・人権など様々な視点から物事を考える・学ぶ場として活動しています。
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