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【雑感】コメントに対するコメント

えーと、水野です。コメントを書いていたら長くなってしまったので新たに記事を立てます。

>「みんなが幸せになれる形でつながる」にはいったいどうしたらいいのでしょう。「つながらない」ほうがそれぞれの価値観のなかで幸せに過ごせるのではないか


僕も以前は、「繋がらない」ことが幸せな事なのではないかと思うことがありましたし、今でも(少し形は変わりつつも)思っています。最初にそういうことを考えるようになったのは絶滅の危機にある言語のことを考えていた頃です。あのころ自分は、『少数の言語を守ってあげなくちゃ、彼らが自分たちの言語で過ごせるよう何かしなくちゃ』などと本気で考えていました。もちろん当時の自分としては偉そうだとかそういう自覚はありませんでしたし、本気でそれが唯一の正義だと頑なに信じていました。多分、「お前はそんなこと言ってなんて傲慢なやつだ!」なんていってやったら本気で怒り出したことでしょう。酔っ払いが酔っ払っていないと言うのと同じなのでしょうね。

圧倒的な力の差を前にして、それでも少数の言語が、その言語を話す人たちが尊厳を保つことができる、(言語の放棄も含めて、その話し手が自己決定をできると言う意味)そうするにはもう完全に、物理的に切り離すしかないのではないか、そんなことを本気で考えていました。また、この圧倒的な力の差と言うのは言語以外にも、経済、文化、様々な面で見られる事を考えはじめ、一人で危機感を募らせてもいました。今思うとかなり滑稽なぐらい凝り固まっていました。

「多様性は可能性、どんなことがあろうとも、どんな目的に基づいてでも、どんな場合であっても絶対のもの、絶対的な力を持つものはあってはならない。世界は一つにまとまっちゃいけない。「たくさんの世界から成る世界」こそが皆が幸せに暮らせる社会だ」本気でそう考えていました。

ただ、今はやや考えが変わってきています。その理由は、色々あるとは思いますがいつだったかの友人の一言がそのきっかけだったと思います。

世界というのはこんな自分が心配するような弱いものでも、単純なものでもなくて、もっと計り知れないものだ。人間ってのはこんな自分が心配するほどやわな生き物じゃない、とそんなことを考えるようになりました。自分は誰かを助けてあげることなんてできないし、するような分際じゃない。

もちろん、それとは逆に現実問題として僕達が世界中のいろいろな人の中でも相対的に「力」を持っていると言うことも事実であると考えています。平たく言えば要するに経済力と社会的地位、それに「学」のことなのですが、それはやっぱりそれとして認めるべきだと思います。

そんな、半ば矛盾したようなこんがらがった状況で、最初の問いに戻ってくるわけです。「『みんなが幸せになれる形でつながる』にはいったいどうしたらいいのでしょう。」僕はとりあえず「良き隣人」であることを目指そうと、今は考えています。これもまた曖昧な言い回しなのですけどね(^^;。あくまで隣にいる人であって、完全にわかりあうこともなく、嫌なこともしつつ、されつつ、たまには助け合う。時には自分のほうが偉いなんてことも考えつつ、時には隣の花は赤いなぁなんて思ってみたりもしつつ、そんな感じなんじゃないかなと思います。もちろん「繋がらないでそれぞれの価値観の中で幸せに過ごす」ということも可能性の一つとして考えています。(もちろんあくまで選択肢の一つですが)

とまぁ、なんかえらい抽象的な話ですいません。「で、結局なんだよ。」と思われるかもしれませんが、その通り結局当たり前のことを言っているだけです。とはいえ当たり前のことだからこそ普通の人間には達成することは不可能なわけでして、だからこそ常に一歩引いて自分を見ることを心がけることが最低限のマナーなんじゃないでしょうかね。

また、自分を一歩はなれてみようとすると言うこと、それは他人の批判を受け入れる態度を持つことも要求するものでもあり、また裏返せば(一見矛盾するようでもありますが)積極的に他人を批判することも要求しているとも考えられます。そういえば、MANAには他人を批判する風潮があんまり無いかなーなんて思うことが時々ありますが、そんなことも多分こんな文章を書く動機の一つになったのかもしれません。というわけで今回は敢えて色々と挑戦的なことを言いましたが、なんか思ってことがあれば積極的なレスをお願いします。

というか、ミーティングに顔を出せってことか(汗)。

いやはや、長文失礼しました。















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みづの

  • Author:みづの
  • MANAは2005年7月、神戸市外国語大学の有志が中心となって組織した団体です。目的はフェアトレードの実践を通じてフェアトレードについて知識を深めることと大学内や地域におけるフェアトレードの普及でした。現在はフェアトレードだけでなく、貿易・開発・人権など様々な視点から物事を考える・学ぶ場として活動しています。
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