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[メキシコ][お店]The Green Corner

こんにちは、水野です。「毎週メキシコ市内のフェアトレードカフェを回ってレポートを書く」などといってまったく更新をしていませんでした。すいません。しかし毎週ではないにしてもいくつかのお店には通っていたのでそれらを纏めて紹介したいと思います。

The green corner 一つ目に紹介するのがThe Green Cornerというレストラン。メキシコなのに英語の名前というのも珍しいのですが、メキシコにあって中々珍しいおしゃれなレストランです。このThe Green Cornerというレストラン、実はメキシコ市内に4店舗ほどすでに開業していまして、中々人気のあるお店のようです。僕が行って来たのは家の近くにあるちょっとおしゃれなCoyoacan(コヨアカン)地区にある店舗です。ここの店舗は三階建てでなんともおしゃれな感じがする外観を持ち、一階はガレージ、二階がフェアトレード商品や有機作物などの商品が置かれたスーパー、三階がレストランとなっていました。

階段を上がってみるとMenu del dia (日替わりメニュー)の黒板があり、その日の料理を紹介しています・・・が、高い。日替わり定食80ペソ(約800円)なり。有機栽培の食料品を使い、なおかつこじゃれた感じのレストランとあっては無理もありませんが日ごろ25ペソ(約250円、以前は23ペソ、約230円)の学食や一袋2ペソ(約20円)の丸ちゃんを食べなれている僕にとってはかなりの高級料理です。
    
 といって店の前で固まっていてもしょうがないので意を決して三階のレストランに入るとそこはメキシコであってメキシコで無いような空間でした。光を通す素材で作られた天井からは光がさし、店舗内に並ぶテーブルやソファもVIPsやスタバぐらいでしかお目にかかれないような綺麗さです。恐る恐る席に座って周りを見渡してみればさすがこの地区だけあっていかにも中流といった感じの家族が団欒中でした。 
 
店舗内 その後待つこと10数分、やっと店員さんがcarta(メニュー)を持ってきてくれました。やれやれと思いながらもメニューを開けてみると案の定それなりの値段のブツどもが並んでいます。ただ例外なのが飲み物系で、ジュースが10ペソ~、コーヒーも12ペソ~と意外な値段でした。しかしそれ以外はどれも(自分にとっては)中々のお値段なのでこれならどれを食べても同じだとばかりに意を決して”Menu del dia, por favor”(日替わりメニューください)と言ってみた所、返ってきた返事は、“perdon, ya se acabo”(吸いませんがもう終わってしまいました)。自分にとっては結構な決断だったのですが無いものはしょうがない、ということでその他の中でそれなりにおなかが膨れそうでなおかつ安めだったPASTA AL POMODORO(ポモドーロ風のパスタ? 60ペソ)とせっかくなのでコーヒーを一杯頼んでみました。

 今度は意外と早く料理が出てきたので早速「いただきます」と小声で言いつつ頂きました。実はどんなパスタかも知らずに頼んだのでしたが出てきたのは時々見かける蝶々の形をしたパスタにトマトソースをかけたもの、味はおいしかったのですが特にものすごくというほどではありませんでした。とはいえ量も中々でおまけにパンもついてきたのでまぁそれなりに満足できたと思います。帰りには二回のスーパーのほうにも寄ってみたのですがメキシコのフェアトレードコーヒーで知っている銘柄がいくつかとそれらの会社が手がけているチョコレートなどの製品もおいてありました。そのほかにも野菜やチーズ、ジャムなどの加工食品、それにアメリカ製のラーメン、そば、うどんなど中々面白い品揃えになっていました。

 日替わりメニューを食べることができなかったのは少し惜しかったですがお店の雰囲気もよく、また店員さんもメキシコにしては親切で仕事もするほうだったのでまた今度コーヒーでも飲みに行きたいと思います・・・というかこの文章、以前のことを思い出しながら同じお店でコーヒーを飲みつつ書いていたりするのですけどね(^^;ちなみに今回頼んでいるのはケーキセット(コーヒーとケーキで40ペソ)です。コーヒーだけなら安いのですがコーヒーだけ頼むと必ず“Algo mas?” “No hay mas?”(他に何か無いですか、以上でよろしいですか)などとあたかもコーヒーだけ頼むのはありえないといった風な顔で聞いてくるのでついつい頼んでしまいました。・・・ああこんにゃくの意志。

 とまぁ財布が悲鳴をあげている今日この頃ですが、店自体は中々お勧めなので機会がある人は行ってみてください。以下はお店の中の様子とThe Green Cornerのウェブサイトと各店舗の情報です。

価格表
トルタ・サンドウィッチ 35ペソ~
サラダ 45ペソ~
前菜 25ペソ~
メイン(パスタ、ペチューガ、ミラネサなど)50ペソ~
飲み物 コーヒー12ペソ~
ジュース 15ペソ~
ケーキ 25ペソ~

住所
Sucursal Coyoacan 店
Av. M.A de Quevedo No. 353 Esq. Prolongación Zaragoza, México, D.F.
Sucursal Condesa 店
Mazatlán No.81 Col.Condesa, México D.F.
Sucursal Polanco店
Homero No. 1210  Col. Polanco Reforma, México D.F. 
Sucursal Cuajimalpa 店
José Ma. Castorena No. 395 Plaza Cuajimalpa Col. Cuajimalpa Centro México D.F. 

ウェブサイト
http://www.thegreencorner.org/

日本の雑誌にも紹介されているようです。
Canpan ニュース詳細 【ソトコト】 街角に自然が蘇る。有機農業を応援する緑のカフェ (2006年10月号)
http://canpan.info/open/news/0000001370/news_detail.html
(2007年4月14日最終アクセス)








[コーヒー]コーヒーの動向

こんにちは、水野です。ここ数日ネットにあまり触っていないので少し古くなってしまいましたが、面白い記事を見つけたので少し紹介したいと思います。

ブラジル産コーヒー生産高20%減、価格上昇か - インド
http://www.afpbb.com/article/1369301

1994年にブラジルで起こった冷害が結果として現在のコーヒー価格の低迷につながることになったのは有名です。そして今また同じようなことが起ころうとしています。この過程を知っている人ならば誰もがこの記事の中でICO事務局長の言っていることと同じことを考えるでしょう。

しかしそれはあくまで傍から見ての話であって、「コーヒー危機」に苦しんでいる当の生産者あるいはその国の政府はどんなことを考えるでしょうか。

コーヒー危機が再来した場合、コーヒーの価格が順調に適正な価格へと移行した場合、どちらにしろフェアトレードコーヒー業界に影響があることは確実だと思います。また、コーヒーがフェアトレードの主要な商品のひとつである以上フェアトレード運動にも何らかの影響があるのではないかなと僕は思っています。

今後の展開に注目です。






[メキシコ][コーヒー]TOYOL WITZ

 今晩は、水野です。最近は毎日コーヒーを飲んでスペイン語の資料なんかを読んだりDVDなんかを見たりしています。コーヒーがおいしいのはいいのですがおかげで生活時間帯が乱れ気味です・・・。

 先日部屋を掃除していたら以前紹介したTOYOL WITZのパンフレットが出てきました。もちろん内容はスペイン語で書かれているのですが、最近スペイン語を勉強していなかったなぁと思い、腕試しを兼ねてちょっと訳してみました。パンフレットということもあり、なるべく日本語的な日本語にしようと思っていたら乱暴になってしまいました。大体意味は合っていると思いますが自分の能力の低さを痛感したのでまたスペイン語検定などを受けてみようかと思います。

ちなみに日本語の文章の下に原文も載せておきますので興味のある方はどうぞ。


   

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 チアパス産有機コーヒー トジョルウィッツ

グローバリゼーションが加速する今日、コーヒーは簡単に手に入るようになりました。しかし、そのおいしいコーヒー一杯の影に何があるか、考えてみたことはありますか?

トジョルウィッツコーヒーが知って欲しいこと。

私たちは小規模農家であり、またチアパス小規模農家協同組合(la Coordinadora de pequeños productores de café de Chiapas COOPCAFE)のメンバーです。COOPCAFE36の組織、17000の農家が参加しており、有機コーヒーの商品化に携わっています。

私たちの基本的な方針は以下の通りです。

·        組織間での相互の尊重と寛容の精神

·        政治的・宗教的多様性

·        民主主義と全会一致による決定

·        組織同士による助け合いと協力

COOPCAFEは高地、北部、セルバ地域、山岳地帯、中央部、そしてFrailesca地域に渡って活動をしています。組織のメンバーは皆2ヘクタール未満の土地を持つ小規模農家ばかりです。また、メンバーの多くはツォツィル、ツェルタル、チョル、トホラバル、ソケといった民族集団に属しています。

私たちツォツィルが生産するコーヒーは国際的な品質基準をクリアしています。これは豊かな自然、日陰栽培、地味、海抜1300メートルという環境、味がよく大粒なコーヒー豆を作るのに適した降水量と湿度、これらすべての要素によるものです。

小規模農家である私たちにとって、有機作物の生産を拡大することは、私たちの活動において優先事項であり続けてきました。有機農業は土地に対する、あるいは人と土地・自然の関係に対する私たちの考えをほかのどんな農法よりもよく体現しているからです。有機農業を選択するということは、つまりこの農業形態と先住民族の文化に対する「こだわり」、の表れであると私たちは考えています。次世代のために土地を保っていくことは一族内で受け継がれていく遺産の中で、最も基本的なことであり続けてきました。

さらに、有機農法は小規模でありまた経済的資源に乏しい農家でも簡単に導入できます。しかし、こうした新しい生産手段があるにもかかわらず、コーヒー農家は非常に厳しい状況にあります。その厳しい状況とはグローバル、またはPAN政権によって現在進行中の新自由主義政策的な計画、つまり私たちの共同体に導入されようとしているプエブラーパナマ計画(PPP)なのですが、これは連邦政府と多国籍企業による「野心的」な計画なのです。

これはこの地域に住む先住民に何ら利益をもたらすわけでもなく、実際にはその逆です。つまり、他地域への移民、テヒードの分解、そしてコーヒー栽培に従事する先住民や農民の共同体の解体を意味するのです。

地図を見ればわかるようにグローバリゼーションによる新しい時代における極めて不平等な経済関係の中、地方における貧困区域はコーヒーの栽培地域と、またメキシコ全土における武装地域や農民の抗議行動が起こっている地域と一致しています。

こうした新しい状況に直面してチアパスの小規模コーヒー農家の組織は以下の事柄を提案します。

1.            環境保護とフェアトレードを通じて、貧困に立ち向かう。

2.            民主主義と市場における競争力を調和させる。

3.            多様性を尊重しつつ、正義と尊厳の発展のために努力する。

つまり、他地域への移住やコーヒー農業の放棄など個人的な対応を避けるために、団結し組織的に危機に立ち向かわなければならないのです。なぜならば移住や農業の統合的開発にたいしても努力をしなければなりません。これは雇用を創出し、適切な報酬の保障の必要性という点で持続性に関係してきますが、文化的、また生態的な多様性に焦点を置いたオルタナティブな開発モデルでもあります。南部の小規模コーヒー農家の組織の間で、私たちはグローバリゼーションの一部としての新たな関係の強化に取り組んでいます。コーヒーと持続性、社会正義、そして開発の間の複雑な関係は一つのセクターが対応しえるものではありませんし、そうするべきでもありません。生産者、消費者、そして環境保護活動家が参加しなければならないのです。

これはいわば地域社会と都市社会の関係の再定義なのです。

私たちは良心を持つ消費者、小規模農家から直接高品質の有機作物を購入する消費者にお願いします。良いものを!私たちのものを!100%無農薬のメキシコ産有機コーヒーを飲んでください。フェアトレードに協力して下さい。

農村を援助しよう!

生存のために戦っている先住民を援助しよう!

私たちを無視しないで。

連絡先
maría Adelina Flores #10,
Col. Centro, San Cristóbal de las Casas,
 (チアパス州)
電話:01 9678 78 76 y 01 967 1 18 46 70
 

Calle Chiapa #5 esq. San Francisco Figuraco
Col. Del Carmen, Coyoacan
 (メキシコ市)
携帯電話
. 044 55 11 88 33 17 y 044 55 11 50 19 91

Eメール:toyolwitz@yahoo.com.mx


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CAFÉ ORGANICO de CHIAPAS TOYOL WITZ

Beber una taza de café en estos tiempos de acelerada globalización es muy sencillo ¿pero te has puesto ha pensar que hay detrás de esa deliciosa taza de café?

Café TOYOL-WITZ te informa:

Somos pequeños productores y somos socios de la Coordinadora de pequeños productores de café de Chiapas (COOPCAFE) que agrupa a 36 organizaciones y 17,000 campesinos que dedicamos una parte de nuestro trabajo a la producción y comercialización de café orgánico.  

Los principios y valores básicos de nuestra organización son:

 

·         Respeto y tolerancia entre organizaciones.

·         Pluralidad política y religiosa.

·         Democracia y toma de decisiones por consenso.

·         Apoyo mutuo y colaboración con las organizaciones.
 

las organizaciones de COOPCAFE se ubican en las regiones Altos, Norte, Selva, Sierra, Centro y Frailesca, todos los socios somos auténticos pequeños productores con superficie que en promedio no rebasa las dos hectáreas. La mayoría de los miembros de las organizaciones que integramos COOPCAFE pertenecemos a las etnias: tzotzil, tzeltal, chol, tojolabal y zoque.

El café que nosotros los tzotziles producimos proviene de las mejores condiciones naturales, plantación bajo la sombra diversificada, tipo de suelo, cultivamos a 1,300 metros sobre el nivel del mar, régimen  de lluvias y de humedad relativa apropiados para un grano con un gran sabor u cuerpo, que cumple con todas las normas exigidas para la Certificación internacional de calidad.

Como pequeños productores el fomento de la producción orgánica ha sido prioritario dentro de nuestras actividades; Más que otro tipo de paquete tecnológico la producción orgánica representa para nosotros una filosofía de uso de suelo y de relación con la tierra y la naturaleza. Nosotros pensamos que la fuerte apropiación de la producción orgánica es reflejo de que existe “empatía” entre esta forma de producción agrícola y la cultura indígena. El cuidado de la tierra para las futuras generaciones ha sido una característica de herencia familiar de la tierra como patrimonio básico.

Además es una tecnología que se adopta fácilmente a la producción de pequeña escala y de escasos recursos financieros por eso el 80 % de la producción de café en Chiapas es producido por pequeños productores. Pero a pesar de todos estos nuevos métodos de producción, las familias cafetaleras nos encontramos en una situación muy difícil, es este contexto global y con el actual proyecto neoliberal del gobierno panista de implantar en nuestras comunidades el Plan Puebla panamá (PPP) es un proyecto ambicioso del gobierno federal y de las empresas transnacionales.

Esto no beneficia nada a los habitantes de las comunidades indígenas de la región sino todo lo contrario.

Significa una mayor desarticulación del sector, emigración y desintegración del tejido social en las comunidades indígenas y campesinas que se dedican al cultivo del café.

Como ustedes se dan cuenta el mapa de la pobreza rural coincide con el mapa de la producción cafetalera  y con el mapa de la resistencia armada y protestas campesinas en todo el país, dentro del sector se contraponen relaciones económicas sumamente injustas que caracteriza la nueva era de globalización.

Frente a este nuevo escenario, las organizaciones de pequeños productores de café del estado de Chiapas proponemos una respuesta alternativa que consiste en lo siguiente:

1.       Enfrentar la pobreza con medidas de conservación ambiental y comercio justo.

2.       Combinar la democracia en la toma de decisiones con la competitividad en el comercio.

3.       Trabajar hacia el desarrollo con Justicia y dignidad y respetando la diversidad.

Se trata pues de enfrentar la crisis de manera colectiva y organizada, con el objetivo de evitar respuestas individuales o familiares , como son la emigración y el abandono del cultivo del café ya que esto conlleva a un desajuste severo para las familias cafetaleras, para la agro-ecología y para el proceso organizativo. Se trata también de un esfuerzo para impulsar un desarrollo integral. En ello se vinculan una propuesta de sustentabilidad, con la necesidad de crear empleos y garantizar una remuneración digna. Es un modelo de desarrollo alternativo que pone énfasis en el valor de la diversidad, tanto cultural como biológica. Entre las organizaciones de pequeños productores de café en el sur estamos entrenando nuevas relaciones como parte de la globalización. La compleja relación entre café, sustentanbilidad, justicia social y desarrollo no puede, ni debe ser asumido por un solo sector, involucra lo mismo productores, consumidores y ambientalistas.

Es parte de una redefinición de las relaciones entre la sociedad rural y la sociedad urbana.

Invitamos pues a todos los consumidores a que hagan conciencia y a que consuman productos naturales de alta calidad directamente de los pequeños productores consuma ¡Lo bueno! Consuma ¡Lo nuestro! Consuma café orgánico mexicano 100% libre de agroquímicos. Colabora con el comercio justo.

¡Apoya al campo!

¡Apoya al campesino indígena en su resistencia por sobrevivir!

No nos dejan solos.

Visitenos en :maría Adelina Flores #10,

Col. Centro, San Cristóbal de las Casas, Chiapas.

Tel:01 9678 78 76 y 01 967 1 18 46 70

En el D.F. Calle Chiapa #5 esq. San Francisco Figuraco

Col. Del Carmen, Coyoacan

Cel. 044 55 11 88 33 17 y 044 55 11 50 19 91

e-mail toyolwitz@yahoo.com.mx

[メキシコ][お店]学校のフェアトレード その2


こんにちは。再び水野です。以前僕の通っている学校でのフェアトレードについて紹介しましたが、それに付け加えて先日新たな発見がありましたので報告します。




 発見と言うと大げさなのですが、僕が聴講しているとある授業のクラスメイトがフェアトレードコーヒーを販売していたのです。彼女はメキシコ南部、MIXTECOの出身らしく、授業の合間の休憩時間にコーヒーやお菓子、それから粉状の飲料などを同じクラスの学生達に販売していました。見たところ別にそういった食品の販売を生業としているわけでもなさそうな様子。なぜ彼女がコーヒーやその他食品類を販売しているのかは詳しくは聞きませんでしたが、生産地やメキシコ市の店舗で売る以外にも学校で日常的に販売をしているようです。そのコーヒーはFERTIL(豊穣の意)という銘柄でした。(▲写真)僕は以前ウェブサイトで見たことがあったのでまだ以前買ったTOYOL WITZのコーヒーが残っているにもかかわらずついつい買ってしまいました。しばらくは毎晩コーヒーを飲むことになりそうです・・(^^;

 しかし、こうやって店舗以外の場所で販売をしているのを見ているとなんだか日本の産直運動にとても似ている気がします。もちろん日本とメキシコでは状況が違うので産直運動=フェアトレードと安易に考えることは出来ませんし、実際に理念や目的も違うのでしょうが、営利企業による貿易とは違ったオルタナティブな貿易と言う意味では非常に似ているのではないかなと思いました。

 それから余談ですがENAH(国立歴史人類学学校)には前述したTOYOL WITZというフェアトレードコーヒーを販売する屋台のほかにもNESCAFEの自動販売機があります。それぞれの値段はコーヒー一杯につき屋台が10ペソ前後、自販機が6ペソ前後です。しかし、学校の中を歩いている人を見ると自動販売機のカップを持っている人よりも屋台のそれをもっている学生が多いように感じます。両者の値段に大きな開きがあるにも関わらず前者を選ぶ学生の方が多いと言うのはやはりフェアトレードの意義を理解してそれを支援しようとする雰囲気の現われなのでしょう。これには歴史・人類学を学ぶ学校と言うのが大きく関係しているのかもしれません。
 うちの大学では生協にフェアトレード商品を置く所まではこぎつけたのですがやや高めの値段やフェアトレードの理解不足のため中々売り上げは伸び悩んでいるようです。一方ENAHのカフェテリアにはフェアトレード商品はまったくありません。にもかかわらずあれだけのフェアトレードコーヒーが飲まれていると言うことは、日本とは違った形ながらもフェアトレードコーヒーの普及と言う点ではENAHのほうが一歩進んでいるようですね。

また日頃の生活の中で何かあれば書き足して行こうと思います。水のでした。









[メキシコ][お店]学校のフェアトレード その1

こんにちは、水野です。今日はメキシコのフェアトレード事情について少し紹介します。・・・とはいってもメキシコ経済におけるコーヒーだとか、メキシコのフェアトレード団体といったことに触れる訳ではなく、身の回りにあるちょっとした「フェアトレード」を紹介しようと思います。

      

 まず、僕にとって一番身近なのフェアトレードは学校内で販売されているフェアトレードコーヒーです。これはいくつか種類があるのですが、まず一つ目に学校の所々で(おそらく)不定期に売られている"TOYOL WITZ"と言うコーヒーを紹介したいと思います。この"TOYOL WITZ"と言う名前、コーヒーの袋のど真ん中に堂々と書いてあるのだからおそらくコーヒーの銘柄でいいのだと思いますが、もしかしたら生産者団体の名前かもしれません。"TOYOL WITZ"と言う言葉は、僕の調べた限りではTZELTAL語で「TOYOL=高いWITZ=丘」を意味するようです。このコーヒーは僕の通うUNAM(メキシコ国立自治大学)の人類学研究所付近、それからUNAMに程近い場所にあるENAH(国立人類学歴史学校)の中で売っていました。日本では割高なため、中々手が出にくいフェアトレードコーヒーですが、こちらではやはり普通のものと比べると割高ながらも、何とか手に負える値段です。ちなみにこのコーヒーは200グラムが20ペソ、500グラムが50ペソ、1キログラムが100ペソと大変わかりやすい値段設定でした。(1ペソは大体10円)


 また、このコーヒーは"Comercio Justo México"と言うメキシコのフェアトレード団体の主宰する認証制度に参加しており、全てのパッケージに写真のラベルが貼ってあります。 まだ実際に販売されているのを見たことはないですがこの認証制度を利用している生産者団体は他にもいくつかあります。日本でも売られている有名なところではトセパンティタタニスケ協会が挙げられます。ウェブサイトにはこの認証制度に参加している団体やそのコーヒーの紹介、メキシコのフェアトレードに関する報告書などが掲載されています。

"Comercio Justo México"
http://www.comerciojusto.com.mx/index.html

 TOYOL WITZ以外では、哲文学部内のサパティスタ支援グループが販売しているコーヒーもフェアトレードコーヒーらしいです。これについては店先で提示しているわけでもないので未確認なので、いずれ調べてみたいと思います。

 それから一歩学校から出るとすぐ近くにフェアトレードコーヒーを出すレストランがあります。名前はナワトル語で蝶を意味する単語だったと思いますが今ちょっと思い出せません(--;。元々ここへは食事をするために時々立ち寄っていたのですがフェアトレードのコーヒーを扱っていることを知ったのはごく最近でした。 (蛇足ですが、ここのcomida corrida(昼定食みたいなもの)は学校や周りの店に比べると割高(学食23ペソに対し50ペソ前後)ですが量も味もなかなかのお店で食事時になるといつも店の前のベンチに人が並びます。メキシコには珍しく店員さんもきびきび働いていますしとても気持ちのいいお店です。)  また、このお店以外にもメキシコ国内、特にメキシコシティにはフェアトレードコーヒーを扱っているお店が結構あるようです。そのほかのカフェについてはまたいずれ報告します。

  最後になりましたが、メキシコではあのWALMARTでもフェアトレードコーヒーが販売されています。しかし、何故かそれは国産ではなくアフリカ産で、その値段は250グラムで98ペソもしました。僕の見た感じでは、日本では同じ量なら普通800から、高くとも1000円ぐらいなのですがそれより高いとは正直驚きです。このフェアトレードコーヒーより高いのはスターバックスのそれぐらいなのではないでしょうか。しかもそこにはその会社のコーヒーが数種置かれているだけでメキシコ産はおろか、他にフェアトレードコーヒーは何もありませんでした。なぜメキシコ産のものではなくアフリカ産のものしかないのでしょうか。不思議です。 僕のいつも言っている店舗は小規模な方なので、また大きい店舗やそのほかの大型スーパーにも調査に行ってみたいと思います。

 と、取り敢えずメキシコ生活の中で身の回りで見かけるフェアトレードについて紹介してみました。ただ、残念ながら今のところコーヒー以外のフェアトレード商品を見かけることはあまりありませんでした。また、メキシコの友人の中でもフェアトレードのことを知っているのはわずかでした。程度の差こそあれ、メキシコも日本と同じくフェアトレードに関してはまだまだ発展途上ということなのでしょうか。今後の展開に期待です。今回紹介した店舗やレストランの写真ですが、また後日掲載したいと思います。




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プロフィール

みづの

  • Author:みづの
  • MANAは2005年7月、神戸市外国語大学の有志が中心となって組織した団体です。目的はフェアトレードの実践を通じてフェアトレードについて知識を深めることと大学内や地域におけるフェアトレードの普及でした。現在はフェアトレードだけでなく、貿易・開発・人権など様々な視点から物事を考える・学ぶ場として活動しています。
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